スタッフのため、ひいてはお客様のために
コロナ禍なこともあり、日々のレストラン営業をいかにローコストかつお客様にご満足いただけるものにするかが、料飲課の課長代理としてのミッションだと思っています。
ですが一方で、私自身がやりたいことは入社当初から変わらず、「働きやすい環境づくり」です。ホテル業・サービス業と言うのは、仲間ありきのお仕事です。
だからこそ、いい意味で上下関係のない、フランクに声をかけあえる雰囲気が必要だと感じています。
実際の取り組みとしては、現場に入ったら、多いときには4つあるレストラン会場の、アルバイトを含む約80名のスタッフ全員に声をかけます。
ちょっとしたやり取りではありますが、その日の彼らの体調やモチベーションの変化にも気を配るように意識しています。
あとは私自身が新入社員によく「岡田さん怖そう」との印象を持たれがちで…そのイメージを払拭するという下心もありますが…
それからシフトに関しては、「岡田さんいつもシフト見てますね」とスタッフにからかわれるぐらいには気を遣っています。
連勤が続かないようにするのはもちろんですが、休みも連休が取れるシフトになるように、お客様の予約状況と照らし合わせながら組んでいます。
体力がものをいう仕事なだけに、休みが1日だけだと“身体を休める時間”、“次の日からの仕事のための休息”になってしまいがちですが、
私はせっかくの休みであれば、充実したプライベートを過ごしてほしいと願っています。
ですので、可能な限り連休を、そして休みの前後は早く上がれたり、遅く出勤できるように工夫しています。
サービス業というのは、“キツく、辛い仕事”とのイメージを持たれがちです。確かに体力が必要な仕事ではありますが、 それだけじゃないと一人でも多くのスタッフが心から感じられるようにしたいと思っています。やらされてやる仕事って楽しくないですよね。 仕事を自分のことと思って取り組んでくれるようなスタッフを育て、一人一人がやりがいを感じながら仕事ができる職場づくりをする。 その結果として、お客様や他のスタッフが楽しく過ごせるような、好循環が生まれるように、これまでもこれからも取り組んで参ります。