ヴェネチアングラス美術館

ヴェネチアングラス美術館では、貴族の館を模した館内に、15〜19世紀に活躍した作家たちの作品が展示されています。

・点彩花文蓋付ゴブレット
イスラムの華と言われる点彩文様が見事に目を引くゴブレット。特徴的な文様とビザンチン様式の器形が印象的で華やかな作品です。かつて東西文化交流の要所として繁栄したヴェネチアを表す作品としても知られています。

・ドルフィン形脚赤色コンポート
ピンクがかった赤に、特徴的なフォルムの脚が印象的な作品。この色は、ムラノ島ガラス職人に特に愛された色。19世紀、衰退していたヴェネチアングラス再興に貢献したムラノ島・サルヴィアーティ工房で作られました。

現代ガラス美術館

ガラスの森美術館「現代ガラス美術館」には19世紀以降の作品が展示。スタイリッシュでシンプルな作品から、ガラスの新しい可能性を感じさせるものまで、その内容は様々です。

・風にそよぐグラス
細い脚と頭の大きな杯身がどことなくユーモラスな作品。植物の茎をイメージした脚部は非常に細く、わずかな風にも揺らめきます。1895年の第一回ヴェネチア・ビエンナーレに出品され、その技術が注目された作品です。

ガラスの森美術館の庭園、必見は「光の回廊」

約16万粒ものクリスタルが輝く「光の回廊」。
庭園からヴェネチアン・グラス美術館エントランスへ続くこの道は、高さ9m、全長約10mのクリスタルガラスのアーチ。
日の光を受け、風が吹くたびにキラキラと輝きます。繊細でまばゆい煌めきをぜひ体感してみて。

とっても個性的なアート作品「パラッツォ・ドゥカーレ・シャンデリア」

庭園の池の中央に配置されたこの作品は、ヴェネチアのガラス美術館と共同制作されたもの。ドゥカーレ宮殿のシャンデリアを表しています。

大涌谷の眺めも美しい、ガラスの森美術館

ガラスの森美術館の庭園からは、大涌谷の眺望も楽しめます。大涌谷といえば、箱根のシンボル的存在。散策していると、「箱根らしさ」を感じられる庭園となっています。

ガラスの森美術館の秋の風物詩「クリスタルガラスのススキ」

箱根の秋といえば仙石原のすすき草原が有名ですが、ガラスの森美術館にも有名なススキがあります。それが、クリスタルガラスのススキ。
美しいクリスタルガラスで表現されたススキは、日を受けてきらめく繊細なススキ。ガラスの森美術館では例年夏の終わりから秋にかけて展示され、秋の訪れを感じさせてくれる作品です。

クリスマスの時期は、キラキラの「クリスマスツリー」

冬のガラスの森美術館には、クリスタルガラスのツリーが飾られます。高さ約8m、約8万5千粒のクリスタルガラスで作られたツリーは、まさにガラスの森美術館ならではのツリー。
日中は光にキラキラと輝く姿が美しく、夜はライトアップされて幻想的に輝きます。どちらの姿も甲乙つけがたい美しさですので、昼と夜のガラスの森美術館、両方に訪れるのもおすすめです。

カフェレストラン「ラ・カンツォーネ」

ガラスの森美術館のカフェレストラン「ラ・カンツォーネ」は、箱根の山々や緑の庭園を眺めながら過ごせるレストラン。テラス席もあり、晴れた日は爽快な眺めが楽しめます。
季節のフルーツティーやカプチーノ、ケーキでリフレッシュするも良し、本格的なランチを取るも良し。思い思いの時間を過ごせるレストランです。

本場のカンツォーネを聞きながら優雅なランチタイム!

ガラスの森美術館のレストラン「ラ・カンツォーネ」では、毎日本場イタリア人歌手のカンツォーネを聞くことができます。
公演は毎日6回。ガラスの森美術館ホームページに詳細情報が掲載されていますので、公演時間に合わせて訪れてみて。ランチしながら本場のカンツォーネを聞いていると、この上なく優雅な気分に浸れるはず！

ホテルグリーンプラザ箱根　富士山が望めるおススメの部屋

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