「モネの睡蓮」を鑑賞できる！「睡蓮の池」

睡蓮を連作として描いたクロード・モネ。ポーラ美術館で展示されている「睡蓮の池」はそのひとつで、池と睡蓮、日本風の太鼓橋が幻想的な味わいを見せています。
ポーラ美術館ではもっとも人気のある作品のひとつといえるでしょう。

さわやかな装いと少女の初々しさを感じる「レースの帽子の少女」

フランスの画家ルノワールの作品「レースの帽子の少女」。
白いレースの帽子とふんわりと膨らんだ袖、少女の爽やかで軽やかな装いが印象的な作品です。
これらの装いが少女の甘美な表情を引き立て、初々しい魅力が表現されています。
ポーラ美術館において、モネの「睡蓮の池」と並んで人気の高い作品です。

ピカソ青の時代の作品「海辺の母子像」

20歳頃のピカソは友人の死をきっかけに、青い色調を主調色として描くことが増えます。このころの作品には、同じように青い色調のものが多く見られます。
ピカソのこのころは「青の時代」と呼ばれていますが、ポーラ美術館に収蔵されている「海辺の母子像」はこの時代の作品。夜の海岸に幼子を抱く母親の姿が描かれ、静謐さを感じさせる作品です。

力強い、ゴッホ晩年の作品「アザミの花」

ゴッホが晩年、医師のもとでモチーフを見つけて描いた作品。ゴッホは野に咲く花やひまわりなど、力強く咲く花を好んだといいます。この作品が制作された時代のゴッホは精神病に苦しんでいた時代。
同心円状に描かれた花瓶のタッチや、放射状に広がるアザミの葉など、力強いタッチが印象的で、アザミの花の「強さ」を感じさせる作品です。

彫刻と自然との調和もお見逃しなく。

遊歩道のそばには、ところどころ彫刻が配置されています。自然と調和したアート作品を探しながら歩くのもおすすめです。

ポーラ美術館らしいおしゃれなカフェ「CAFÉ　TUNE」

白を基調とした店内は爽やかで、高い天井、一面のガラス張りの壁は開放感たっぷり。差し込む日差しを感じながら、四季折々の自然を感じながら過ごせるカフェです。スイーツやコーヒーはもちろん、ホットサンドなどの軽食もいただけます。

本格的なランチが味わえる「レストランアレイ」

本格的なコースメニューからカジュアルなランチセットまで揃う欧風レストラン。ポーラ美術館での美術鑑賞の合間、満足度の高いランチタイムを過ごせるお店です。
大きく取られた窓には小塚山の眺望が広がります。箱根の自然を感じながら過ごす時間は、きっと思い出に残るはず！

車での「ポーラ美術館」へのアクセス

・東名高速御殿場ICより約25分
・料金の詳細はこちらから。ポーラ美術館

東京方面から「ポーラ美術館」へのアクセス

・小田急箱根高速バス「新宿駅」より箱根桃源台行き約120分⇒「仙郷楼前」下車、施設めぐりバス約3分⇒ポーラ美術館前

箱根から「ポーラ美術館」へのアクセス

・「箱根湯本駅」より箱根登山鉄道⇒「強羅駅」下車、無料送迎バスまたは施設めぐりバス「湿生花園」行き⇒ポーラ美術館前