北アルプスの展望台
八方アルペンラインと八方尾根自然研究路

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八方尾根ってどんなところ?


北アルプス白馬連峰の唐松岳(2,696m)から四方八方に尾根が延びていることから名付けられた「八方尾根」。
ゴンドラとリフトを乗り継ぐ八方アルペンラインの終点、八方池山荘から八方池までが定番のトレッキングコース(八方尾根自然研究路)として親しまれています。

白馬三山や五竜岳といった北アルプスの山々が間近に迫る眺めの素晴らしいコースで、 天気が良い日は八方尾根自然研究路の目的地、 八方池の水面に白馬連峰の山々が映る神秘的な光景に出会えます。 日本百名山の11峰が見渡せる絶景スポットも点在しており、澄んだ空気の日には第1ケルンから富士山も望めます。 また、黒菱平から上部は中部山岳国立公園であるとともに、長野県天然記念物に指定され、ここにしかない固有種や可憐で貴重な高山植物をご覧いただけます。 特別天然記念物の日本カモシカやライチョウなどの動植物も多数生息しています。

夏は高山植物の宝庫としても知られ、7~8月には黒菱平付近にニッコウキスゲ、コバイケイソウ、八方池周辺にはチングルマ、マツムシソウなど たくさんの花々が見かけられます。秋の紅葉時期は空気が澄んでいるため、雄大な山並みをはっきりと美しくご覧いただけます。(見頃は例年10月上旬~10月中旬)

八方アルペンラインで全長3,445mの空中散歩

八方ゴンドラリフト「アダム」、アルペンクワッドリフト、グラートクワッドリフトの3つからなる八方アルペンラインの総延長は3,445m。 標高差1,060mを一気に登り、標高1,830mの第1ケルン・八方池山荘へ到着します。ゴンドラ「アダム」を降りた先には レストラン「うさぎ平テラス」や天空に浮かぶ「オープンテラス」もございます。まさに「北アルプスの展望台」と呼ぶにふさわしい絶景、 信州を包む山々を見渡す大パノラマを思う存分満喫できます。
八方アルペンラインの他、黒菱駐車場(普通車約200台駐車可能)からリフト2本で八方山荘へ行くことが出来る「黒菱ライン」もございます。


尾根の中腹に水を湛える、幻想的な『八方池』

雪解けの始まる6月中旬、可憐なミズバショウが見頃を迎えます。
好天に恵まれた日に望む、「八方池」の水面に映る美しい白馬連峰はまさに絶景。 八方池は雪に押し出された土砂の堆積でできており、雪解け水や雨水によって自然が作り出した神秘的な天然池です。 水深は最も深いところで4.4m。八方池の周りには種類豊富な高山植物も自生しています。 中部山岳国立公園にも指定されている希少な自然環境の中で、サンショウウオやモリアオガエルなども生息しています。


八方尾根に咲く貴重な高山植物と固有種

八方尾根は通常の山岳で見られる高山植物よりはるかに多い約345種前後もの高山植物が自生しています。
その中にはハッポウと名が付く「ハッポウ ワレモコウ」(写真左)のような八方尾根の固有種も見ることが出来ます。


八方尾根の珍しい地質!? 高山植物が多く、大きな木が無いのはどうして?

北アルプスでは通常、標高約2200mあたりから大きな樹木が少なくなり、高山植物の世界になります。 森林限界と呼ばれている現象なのですが、八方尾根では珍しい植生の『逆転現象』を見ることが出来ます。
リフトの終点である八方池山荘は標高約1800m位ですが、このあたりで既に樹木は見られません。
特殊な『蛇紋岩』と呼ばれる地質により、黒菱平から八方池(標高2060m)上部付近まで、 本来標高2500m以上の高山帯でしか見られない低木林や希少な花々を、標高1680m~2060mの地点で見ることが出来ます。

さらに八方池を過ぎた標高2130m付近からは、標高が高くなっているにも関わらず背の大きなダケカンバなどの樹林が現れます。 そして丸山ケルン(標高2430m)の下あたりで森林限界となります。通常の樹林帯と高山植物帯が逆転している、 珍しい現象がここ八方でご覧いただけます。一説によると、八方池山荘から八方池までの間にある蛇紋岩を中心とした地質が 「超塩基性」と呼ばれる性質を持つために樹林が生えてこないのだと考えられています。このように八方尾根は植物相から見ても、 非常に特徴的な貴重な地域であり大切にしたい自然です。(参考文献「八方尾根の自然観察」八方尾根自然環境保全協議会発行)

八方尾根のおすすめコース

北アルプスや白馬の絶景を気軽に楽しみたい方へおすすめです。ゴンドラとリフトで登るにつれて行く手には白馬三山や五竜岳などの主峰が連なる八方尾根の源、北アルプス白馬連峰が眼前に広がります。 鎌池湿原では夏はニッコウキスゲなどお馴染みの高山植物たちもご覧いただけます。紅葉の時期には草紅葉もご覧いただけます。 天空に浮かぶオープンテラスや雲海デッキで信州を包む山々を見渡す大パノラマを眺める、そんな素敵な休日を過ごしてみてはいかがでしょう。


  • ▶ アルペンラインで絶景コース
     【八方ゴンドラ乗り場~八方アルペンライン~八方池山荘】
  • ●目安時間 往復約1.5時間

北アルプス白馬連峰の唐松岳(2,696m)付近の稜線から延びる八方尾根。ゴンドラとリフトを乗り継ぐ八方アルペンラインの終点、 八方池山荘から八方池までが定番のトレッキングコースとして親しまれています。このコースは白馬三山や五竜岳といった北アルプスの山々が間近に迫る 眺めの素晴らしいコースで、 天気が良い日は、八方尾根自然研究路の目的地、標高2,060mの八方池の水面に白馬連峰の山々が映りとても神秘的な光景に出会えます。 夏は高山植物の宝庫としても知られ、八方池周辺にはチングルマ、マツムシソウなどたくさんの花々が見かけられます。秋は赤や黄、橙といった秋の色に。 秋は空気が澄んでいて景色がより美しく見える人気の時期です。


  • ▶ 八方尾根自然研究路トレッキングコースコース
     【八方ゴンドラ乗り場~八方アルペンライン~八方池山荘~八方池】
  • ●目安時間 往復約3.5時間

豊富な高山植物や素晴らしい眺望を楽しみながら無理なく山頂に立てるおすすめの登山コースです。
※注意箇所:白岳付近鎖場・五竜岳山頂手前岩場(滑転落)


  • ▶ 八方尾根~唐松岳登山コース
     【植物園内散策~展望リフト~自然遊歩道~小遠見山】
  • ●目安時間 往復約8時間(1泊して)
  • 詳細はこちら

所要時間はどれくらい?

八方尾根トレッキングの注意事項はあるの?


  • ・白馬(北アルプス後立山連峰)エリアは、トレッキングと登山が楽しめる山岳エリアです。 トレッキングエリアとしては、八方尾根「八方池」までとされ、
    トレッキングエリアより上部へ立ち入る場合は登山となりますので、十分な装備と知識が要求され危険度も増加します。登山エリアでは濃霧時の視界不良による道迷い等も 予想されますので特にご注意下さい。
    ・気温は一般的に100m上がるにつれて0.65℃下がるといわれています。山の天候は変わりやすい為、装備・体力・計画ともに安全を心掛けてください。
    ・国立公園内は、生態系保護のため動植物の採取は禁止されています。またペットの立ち入りはご遠慮願います。湿原は大変微妙なバランスで成り立っています。水質、水量の変化、土砂の流入、
    踏み付けなどで大きな影響を受けます。ゴミを捨てたり、木道から出て湿原を踏み荒らさないように気を付けて下さい。

「栂池自然園と八方尾根」、どちらがおすすめですか?

栂池自然園も八方尾根もどちらも白馬を代表する、自信を持っておススメできる自然観光地です。

【共通点】どちらも標高1800m~2000mであり、ゴンドラやロープウェイで気軽に楽しむことが出来ます。
山肌が近い為、山岳ムードもたっぷり。高山植物・花々を間近でご覧いただけます。

【違い】栂池自然園は広大な湿地帯です。一方、八方尾根は山岳ですので木が生えていません。
その為日影があまりありません。道も栂池自然園は平坦な木道がありますが、八方尾根は
坂道が多い為足腰の弱い方は注意が必要です。

【所要時間】栂池自然園まではホテルから約10分、八方尾根まではホテルから約25分。
栂池自然園は最奥まで行くと一周約3.5時間、最短コースなら見学約1時間、
八方尾根は八方尾根まで行くと往復約2.5時間、周辺の散策のみでしたら見学約1時間程度。
※時間はあくまで目安です。
どちらも余裕をもって半日レベルでお考えいただいた方が良いと思います。

八方尾根に行ったら必ず押さえたい!絶景ビュースポットはどこ?

手軽に絶景を楽しみたいなら「オープンテラス」や「雲海デッキ」から望む日本百名山がおすすめです。 白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、雨飾山、火打山、妙高山、高妻山、四阿山、浅間山、八ヶ岳、美ヶ原の日本百名山11峰と、 焼山、戸隠山、飯綱山、横手山の山々を眺めることができます。ぜひゆっくりとパノラマ風景をお楽しみ下さい。

トレッキング中のおすすめ絶景スポットは「八方ケルン」から見渡す360°の山並み。 八方ケルンに向かう歩きやすい木道コースからは、大迫力の五竜岳、鹿島槍ヶ岳の稜線もご覧いただけます。 白馬三山を望む八方池周辺もおすすめです。

営業時間やゴンドラ・リフト料金を教えて!

ゴンドラ・リフト料金・営業時間の詳細はこちらからご確認ください。

八方ゴンドラ乗り場から約25分!八方尾根に行くならホテルグリーンプラザ白馬でゆっくり★


赤い屋根のが特徴的なホテルは通年を通して愉しむことができるリゾートホテルです。
敷地内にはスキー場やイングリッシュガーデンがあり、体験したり触れたりしてリゾートを満喫できます。
観光で疲れた体を癒す自家源泉の温泉やクチコミでも好評価のバイキングなどもおすすめ。
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